2021/12/13(月)
腰痛の現状①
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こんにちは!
平塚市の腰痛に特化した鍼灸・整体院
はせがわ鍼灸院、院長の長谷川太郎です。
腰痛の現状について話をしていきます。
日本整形外科学会の『腰痛ガイドライン2012』によると、
特異的腰痛:15%
非特異的腰痛:85%
原因のはっきりしない腰痛が85%もありました。
2019年にガイドラインが改訂され、最新の情報では、
・特異的腰痛:78%
(椎間関節性:23% 筋・筋膜性:18% 椎間板性:13% 狭窄性:11% 椎間板ヘルニア:7% 仙腸関節性:6%)
・非特異的腰痛:22%
以前と比べ、腰痛の原因が特定されてきました。
では、腰痛の治療についてのガイドラインは、
・リハビリ(電気治療・けん引・超音波)
:エビデンスレベルは低く、弱く推奨する。
・コルセット・腰椎ベルト
:弱く推奨する。
・手術:椎間板障害の疼痛の軽減に有用。
ただ、手術=痛みが取れる、ということではありません。
・運動療法
:強く推奨する。
ガイドラインからみても、運動の効果が1番信頼できることが分かります!
あなたの腰痛は、手術やリハビリが第1選択ではないということです。
腰痛の要因は姿勢や生活習慣です。
自分の腰痛は、何が原因になっているのか把握した上で、適正な運動療法を行うことが重要です。
次回は運動療法を具体的にどのように行えば良いのか説明していきます!
慢性腰痛
ぎっくり腰
坐骨神経痛
脊柱管狭窄症
ヘルニア
分離症
すべり症
諦めないでください!!
鍼灸・整体院 はせがわ鍼灸院
院長 長谷川太郎
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